良好な
土中環境づくり
特別栽培農産物を作る上で大切になるのが、土壌づくりです。化学肥料、農薬の使用量を減らすために、様々な有機肥料を使ってみました。そこでいきついたものが、静岡の「魚粕(ぎょかす)」を粉末にしたものです。有能な有機肥料でも、その土地の土壌に合っていなければ意味がありません。野楽の所有する土地の成分を分析し、それをもとに野楽の土のためだけに特別に作った魚粕有機肥料です。魚粕はタンパク質が豊富なため微生物の分解後アミノ酸としても吸収され、食物の味を美味しくしてくれます。雪がとけた春頃、田起こしの前に土に混ぜ、水と空気を含ませて土壌作りを行います。